合成界面活性剤の怖さを知って、石けんハミガキを使い始めました
肌が弱い私は、石けんシャンプーを使っています
アトピー体質なこともあって、ずっと長い間シャンプーで痒みが出て
困っていましたが、今は石けんシャンプーとクエン酸リンスを
使用していて、頭皮のトラブルとは無縁になりました。
シャンプーでの肌のトラブルを調べた時に、合成界面活性剤って怖いのだと
知りましたが、歯磨き粉については使う製品を変えることは
ありませんでした。
その理由は、ドラッグストアで普通に手に入る歯磨き粉を使っていても
何もトラブルが起きなかったことが一番です。
また石けんハミガキは、ドラッグストアで販売されている商品よりも
値段が高いため、敬遠していたことも理由にあります。
歯磨き粉の発泡剤は、洗剤などに使われている合成界面活性剤が使用されています
歯磨き粉に含まれている発泡剤は、ラウリル酸ナトリウムで合成洗剤と
同じ成分です。
このラウリル酸ナトリウムは、発がん性のある物質とされています。
他にも、サッカリンも含まれていることが多いのですが、
同じく発がん性があるようです。
アメリカでは、歯磨き粉のパッケージに
歯磨き時の使用量よりも少しでも多く飲み込んでしまった時には、
直ちに医療機関か毒物コントロールセンターに行ってください。
と明記してあるそうです。
日本でも販売されていて成分も同じ商品でもこの表示がされているので、
もちろんアメリカの歯磨き粉が特別危険なものではないようです。
口の中などの粘膜部分は、二の腕の42倍の吸収率!
歯磨き粉なんて、使うのは少量だから大した影響はないだろうと、
私も考えていましたが、口の中は粘膜なので成分吸収率が高いそうです。
42倍の吸収率って、本当に怖いですね。
http://home-yasupapa.pya.jp/kyuusyuubui.jpg より引用
ここまで調べて、石けんハミガキに変える決心をしました。
やっとです(笑)
2種類の石けんハミガキを使ってみました
石けんハミガキを扱っているお店に行き、2種類購入してきました。
パックス石けんハミガキ
アラウ
どちらも10日間ほど使ってみました。
・・・どっちも本当に泡立ちません!(笑)
最初の1~2回は泡立ちがなくて、物足りない感じがしましたがすぐに慣れましたよ。
使ってみて気が付いたのですが、
そもそも歯を磨くのにそんなに「泡」って必要ないんだと思います。
ただ口の中を泡でいっぱいにするのが習慣になっていただけですね。
泡での「キレイになったという誤解」がなくなった分、
逆にしっかりと磨くようになったと思います。
パックス石けんハミガキの方が、添加物が少なくてシンプルな歯磨き粉です。
アラウは、香味料が多く入っているので、ドラッグストアに売っている
歯磨き粉に若干近い使用感です。
これは好みの問題かなと思いますが、私は両方を交互に使っていこうと思っています。
一つデメリットと感じるのは、泡立ちがないのですぐに口から垂れてしまうことです。
(汚くて申し訳ありません!)
歯磨きをしている間は、洗面台に張り付いていないと床を汚してしまうので
注意が必要ですね。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
今日も貴方にとって、いい日になりますように。