放置していたNISA口座がもうすぐ稼働開始です
株主への配当金を調べてみました
夫のNISA口座は、最初に銀行で作成したまま放置していました。
そのNISA口座を稼働させるために、銀行で廃止手続きをして
8月にネット証券に口座を作成しました。
証券会社でNISA口座の開設が完了して、さあ!と思った途端に
北朝鮮のミサイルが日本上空を飛び、怖くなって様子見をしていました。
NISA口座の範囲内で、かつ無理をしないで「配当金受取」を
柱にして個別株式を始めようと考えています。
ミサイル発射で様子見をしていた間に、勉強をしておこうと思っていたら
運よく(?)高配当株投資について特集を組んでいる雑誌があったので、
迷わずに購入しました。
利回り3%以上の配当を出す企業がたくさんあって本当に驚きました!
株価変動のリスクがあるのは、もちろん理解していますが、
銀行の預金利率(0.01%)等とは、あまりにも違い過ぎます。
もちろん安全資産として銀行の定期預金にお金を預けておくことは
とても大事だと思いますし、わが家も定期預金や個人向け国債に
お金を預けています。
いざという時のためにも、こちらもキチンと管理していきたいと思います。
まだまだ配当金額は増加の流れ?
15年程前に比べて、日本企業の配当金額は約3.5倍に増えてきているそうです。
それでも欧米と比べると、日本の企業は株主への配当がまだ少ないようです。
(2015年 配当性向の比較)
・日本:34%
・米国:約50%
・欧州:約80%
最近は、外国人投資家の日本株の保有比率が高まっているので、
株主への還元への圧力が強くなってきているとのこと。
さらに2015年には金融庁と東証が、株主の権利を重視するように
指針を出したことも、配当を増やす流れを加速しそうです。
一方でお給料は、2000年と比べて11%もマイナスになっているそうです。
これはインフレ率を計算した実質賃金の数字ですが、
景気が良いと言っても、実質賃金が下がったままでは
豊かさを実感することからは、ほど遠いと言わざるを得ませんね。
高配当株といっても、安定配当が続くかは別なの?
雑誌には、配当の高い銘柄がたくさん載っています。
そして、配当の権利確定が9月末日という株も多いようです。
(実際の支払いは、権利確定の2~3ヶ月後になります。)
9月の権利確定株を保有したい~!と焦る気持ちを抑えて(汗)
投資しようと考えている株のことを、
もう少し見極めてから決断しようと夫と話しています。
なぜなら、目先の利回りが良くてもすぐに配当が減ってしまったり、
株価が大きく下落してしまっては、投資する意味が無くなってしまいますよね。
最悪の場合、倒産などで価値がゼロになってしまうこともあります。
高配当株への投資に絞って資産運用をされている方が、
ブログなどで情報を公開されているので、参考にさせて頂こうと思います。
「PER」や「ROE」など、私には聞きなれない指標の意味を知るところから
闘わなければなりませんが(笑)
夫と相談しながら少しずつ始めたいと思っています。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございます。
今日も貴方にとって、いい日になりますように。